IPOを申し込み、評判の良い株式銘柄を掴み取るためには効率的な申し込みの方法を知っているべきなのです。こちらでは初心者でも簡単に始められるコツを伝授したいと思っていますので参考にしてください。

日本のIPO株を高値で信用売する

株価は売りと買いのバランスによって価格が決まります。買いが多ければ株価が上がり、売りが多ければ株価が下がります。しかし、IPO株は市場で取引されていないため、幹事となる証券会社が企業価値を算出し、投資家の投資心理を見極め、公募価格を決定します。
日本のIPOでは初値は公募価格より高くなる傾向があります。その理由としてIPO株の売り手不足のためといえます。
上場日に公募価格割れを起こし、株価が下落傾向になってしまうと、投資家が購入することをためらい、買いと売りのバランスがとれていないIPO株は大きく下落する可能性があります。
株価の急落を避けるために、新しく発行する株式である公募数を少なくしたり、既存の大株主には一定の期間、株を売却できないようにするロックアップすることで、売り手を少なくさせて、投資家にIPO株を購入しやすくします。
日本のIPO取引において証券取引法でロックアップに関する規定があるので、ロックアップするのであれば大株主は従わんければいけません。ロックアップは企業によって規制が違うので目論見書で確認する必要があります。
日本のIPO取引ではロックアップの項目を見逃すことはできません。
例えば、目論見書で「90日間のロックアップ(公募価格から1.5倍で解除)」と記載されていれば、上場後に大きな売り手がでませんが、90日後もしくは公募価格の1.5倍になれば、大株主が売却する可能性があります。すなわち、上場後は株価が上昇して、ロックアップ解除が近づくことによって、株価が下降しやすくなります。そのため、高値で信用売すると利益が出やすいといえます。高値で信用売の傾向が強くなれば、株価の下落も早くなり、短期的に利益を得ることができます。